こんにちは!
現役進学予備校ドリーム・チームの鈴木です。
今日の車の中の外気温計は、30℃と表示されていました。
いよいよ夏がやってきたなぁと実感します。
半袖を着始めたので、一気に腕が日焼けしてきました( ̄∇ ̄)
わずか数日で、本当にすごいなあと毎年思います。
さて、今年度から中学生のカリキュラムが新しくなったのは
ご存じでしょうか?
また、高校生のカリキュラムも、来年度から新しくなります。
何が大きく変わったのか?といえば、まぁ色々あるんですけど、
その中でも特に大きいなぁと思うのが英語です。
覚えるべき単語量がもの凄く増えてきました。
このことを踏まえて、本日は英語の学習方法について
私なりに思うところを書いてみようと思います。
先にお断りしますが、これは私の経験に基づく学習方法です。
正解とか不正解とか、そういう議論をするつもりはないので悪しからず。
では、始めて行きます(^^)
私が行っていた英語の学習法について
私が行っていた学習法は、次の2点です。
これを行っていたおかげで、英語の成績は非常に良かったです。
ただし、それは中学生まで。。。
高校生になって限界が生じます。
お分かりの方も居られると思いますが、そうなんです。。。
②が出来んのじゃーーーー!!!!!
という苦悩に。
知らない単語が毎回50個以上教科書に登場します。
私は知らない単語を、毎回必ず書いて覚えていくという学習方法を徹底していたので、
それを高校生になっても実行し続けました。
しかし、他の科目の予習などを考えると、全く勉強時間が足りないということになりました。
睡眠時間を削ってやってみましたが、そんな学習方法が継続的に出来るはずもなく。。。
限界だ。。。_| ̄|○
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/06/gakkari_tameiki_man.png)
となっていったのです。
限界を感じて
完全に限界を感じた私は、睡眠時間を削ることを止めてしまいました。
そうなんです。。。
「英語を完全に諦めてしまった」のです。
中学生時代、英語の成績で最悪な点数は81点。
それ以下の点数なんて見たことがなかった。
中3生のころは、いつも95点以上がとれていたのに。。。
諦めてからは、すごい勢いで崖から転げ落ちました。
特別勉強をせずに、テストを受ければ50点程度。
本気で勉強をしてテストを受けても70点程度。漸く平均点です。
実力テストでは、30点台が当たり前。
英語の成績が良い友人を見て、
「あれは生物学上の別分類の存在だからしゃあないねん」
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/06/genjitsu_touhi.png)
と本気で思っていました。ダメダメの典型です。
そんな状況でしたので、最後の受験の時ですら、せいぜい7割弱の点数しかとれませんでした。
1つの転機
塾講師として働くようになって、最初は理系担当の日々でしたので、
別に英語が出来なくなって特に問題は無かったのです。
英語の勉強法は?と言われたら、「あっ、英語の○○先生に聞いてね」と言って終了。
英語が出来なくても、何にも問題ありませんでした。
しかし、転機が訪れます。
ある大手塾で勤務していたのですが、生徒数がもの凄くいました。
そして、あるときからその塾で英語の学習法を変更することになりました。
急な変更に、ついて行けない生徒が続出。
もの凄い人数の生徒から
という不満が噴出してきたのです_| ̄|○
最初は逃げていましたが、もう完全にそれが不可能な状況へ。
塾講師の間では、文理の間の垣根は越えてはならないという不文律的なものがあるんです。
それもあって、逃げ続けていたんですけど、それも限界へ。。。。。。。。。
しゃあない、やるか!
そう思って、英語について生徒へアドバイスを開始しました。
最初は自分のやり方を生徒へ伝えていたのですが、生徒も同じで、
書くのめんどくさい! こんなにできん!
と言い始める始末。
気持ちは痛いほどわかる。
どうにかならんのか~~~?!?!
思うけど、自分にとって専門科目でもないため、もういいや。。。と現実逃避へ。
わたしの大きな転換期
その頃、私はもう一つの大きな悩みに直面していました。
それは「原稿の暗記」です。
まぁ簡単に言えば、お芝居の台本みたいなものを覚えること。
仕事において、塾の説明内容が台本かされていたので、
それを覚える必要があったのです。
分量で言えば、A4の紙にびっしりと3枚程度。原稿用紙7枚くらいかな?
まあ、そんなもんです。
最初の頃は「適当に覚えてしゃべったらええねん」と思っていたのですが、
あるとき、同僚に質問すると「普通に全部覚えていますけど?」と言われ、、、_| ̄|○
しゃあない、一語一句覚えるかあ~~~。
暗記と言えば書くもの!となっていた自分だったので、
最初は、
・タイピングしてみる
・書いてみる
ということを繰り返しやってみました。
しかし、これは物理的に全く時間が足らない方法です。
直ぐに挫折します。
しかし、以前の英語のように、現実逃避することは許されない。
さぁ、どうする??
そこで、英語の学習方法を調べていたときに書いてあったことを思い出します。
「英文を毎日音読して覚える」というものです。
今となっては笑い話なんですが、あのときの私には本当に一大決心だったのです。
暗記する時に書かない。。。
いやいや、絶対に無理やろ~と思いつつも、八方塞がりとなっている今、藁にもすがる思いでやってみたのです。
多分30回くらい音読したかなぁ。。。
もっとかも。
そうしてみるものの、ちっとも覚えられない。
やっぱりね~、私には無理やんね~
そんな風に思ったのが、確か夜中の3時半
(ちなみに、この日の9時から説明会があります😅)
もういいや~と思って、風呂に入ったんです。
眠かったですしね😆
そして、ぼぉーっとしながら、原稿を思い出してみると、
すらすらと原稿が言えるのです。
あんなに苦労したのに、原稿が言えるようになっているのです。
音読ってマジですげぇなぁ。
目で見て声に出すだけで、覚えられるんだ!
自分にとって奇跡的な体験でした。
その後
この体験が私の「書いて覚える」という強い思いを粉々にしました。
見て覚えるというのは、才能ではなく、後天的なものだ!と。
色々調べてみましたが、簡単に説明すると、
ということのようです。(詳しくはググってみて下さい)
私は目で見たり、音読したりして暗記するという事をほぼほぼやっていなかったので、
そういったニューロンが存在しなかったんだと思います。
そんな状態から、音読反復を行った結果、ニューロンが出来たんでしょうね。
この学習法は、語学では絶大な効果を発揮します。
自分自身の経験で、もの凄く実感しましたので、生徒たちにもやらせてみました。
一人の例外なく、英語の成績向上が凄まじかったです。
この学習効果は、なるべく小さいうちから始めると効果的です。
しかし、何歳から始めたとしても、効果は絶大です。
保護者の方々でも、効果が実感して頂けますよ。
それくらい、これは不偏の方法です。
さて、今回の話はこの辺で。
詳細の学習法が気になる方は、是非とも現役進学予備校ドリーム・チームの方まで
お越し下さい。
詳しくご説明をさせて頂きます(^^)
それではまたっ!
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