みなさん、こんにちは!
寝屋川駅から徒歩2分、現役進学予備校ドリーム・チームの新田です。
早いものでオリンピックも後半に入りましたね。
コロナ禍で実施自体が危ぶまれる状況でしたが、
やはりアスリートのみなさんが頑張っている姿をみると感動しますよね。
スポーツ観戦が趣味の私にとっては、
見たい競技が目白押しで、録画がたまって追いつけません…
なかでも私の好きな競技のひとつに、
十種競技decathlon(女子は七種競技heptathlon)があります。
日本ではあまり馴染みがなく(?)、
オリンピックか世界陸上くらいでしか目にすることはないかもしれません。
しかし、走る,跳ぶ,投げるのオールラウンドの能力が要求される混成競技で、
とも呼ばれるメジャー競技なんです。
現在のオリンピックでは男子は2日間にわたって、
第1日=100m,走り幅跳び,砲丸投げ,走り高跳び,400mでスピードやパワーを競い、
第2日=110mハードル,円盤投げ,棒高跳び,槍投げ,1500mでおもに技術を競います。
それぞれの種目の記録をポイントに換算して、その合計点で順位を競うというルールです。
酷暑の東京で、10種類もの競技をやりきるだけでも大変なのに、
全ての競技で高いレベルの記録を出せるのは、まさに鉄人!
賞賛に値しますよね。
私がこの競技を好きな理由は他にもあって、
競技終了後に選手たちが集まって記念撮影をするんです。
過酷な競技(特に最後の1500mはヤバいです)を終えた後に、
お互いが健闘を称えあって1枚の写真に納まるなんて、
まさにスポーツマンシップの象徴だと思いませんか?
![](https://www.jaaf.or.jp/files/article/image/11525-1.jpg)
話がちょっとそれましたが、
選手たちは例えば走るのが得意だったり、
パワーに自信があったりと、それぞれ得意分野が違います。
ですからたとえ初日に出遅れたとしても、
最終種目で大逆転!なんてことも普通に起こります。
さぁ、今回何をお伝えしたいか気づいていただけたでしょうか?
そう、これって大学受験に似ていますよね。(無理やり?)
大学受験は総合力の勝負!
って聞いたことがあると思います。
国公立を狙う人なら5教科、私立専願でも3教科の対策をしなければなりません。
得意科目があることは武器になりますので、どんどん磨きたいですね。逆に、
ことが可能なんです。
当たり前のことのようですが、毎年受験生を見ていると、
なかなかうまくいかなことが多いようです。
よくあるパターンとして、
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/08/3908331_m-1024x683.jpg)
みなさんはこんな負のスパイラルに陥っていませんか?
もちろん苦手科目を克服しようとすることは大切ですし、
ここに時間を割くことは悪いことではありません。
けれど大切なことは、
①志望校の配点割合や出題傾向を知り、これを意識した勉強をする
大学の独自試験はもちろん、共通テストでも科目ごとの配点は大学によって異なります。
「苦手科目にめちゃめちゃ時間をかけたのに、配点が圧縮されていることに気付かなかった…」
なんて残念ですよね。
もちろん1点たりとも無駄にはできませんが、これは戦略がなさすぎです。
②志望校の合格最低点を参考に、科目ごとの必達点を設定する
私は模試前に必ず科目ごとの必達点を生徒と確認するようにしています。
目標点ではなく、必達点にすることで、よりシビアな意識が持てるようになります。
③必達点をクリアするために必要な戦略(学習計画)を立てる
ここが最も大切です。一人ひとりの性格が異なるように、ToDoリストも当然異なります。
共通しているのは、得意科目は引き算、苦手科目は足し算で考えていくということです。
④計画の進み具合を定期的にチェックし、必要に応じて修正する
迷いや不安は受験生なら当然抱えています。これを少しでも軽くするのが塾の役目です。
「よし、この計画で頑張ってみよう!」
と思えれば、だれだって
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/08/058754-697x1024.jpg)
になれます!
現在の学習計画で成績が伸び悩んでいる方はぜひ一度お越しください!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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