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先生~、僕は工学部に進みたいと思っているんですけど、物理がどうしても苦手で・・・😓
あらま、、、物理が苦手って何か理由があるのかな?
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んーーー、、、なんか点数が取れないんです。よく分からないことが多い😅
なるほど。。。物理が嫌いな人によくあるケースかもしれません。
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やっぱり僕には物理が無理なのでは。。。進学先を変更した方がいいのでしょうか。。。
いやいや、そんなことは決してありませんよ。物理が苦手になってしまう人の特徴とその対応法を解説しますので、参考にしてみて下さい😊
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先生、よろしくお願いいたします!
みなさん、こんにちは!
現役進学予備校ドリーム・チームの鈴木です。
本日は物理が苦手な人の特徴について解説していきます。
実は私自身もこのパターンに当てはまった一人で、本当に苦労しました😓
そのような経験がありますので、物理で困っている人は放っておけません。
是非今回の解説をご覧頂いて、現状突破のキッカケをつかんで欲しいです。
それでは始めますっ!
物理が苦手な人の特徴
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①問題文の条件がイメージできない
物理の問題を解くとき、ほとんどの場合で図を書きます。
図を書けるということは、キチンと理解出来ているということですよね。
昔、図を書きなさいとよく言われましたが、そもそもイメージできない現象だから図が書けないのです。
イメージの部分について、すんなりとひらめくことが出来ればいいですが、
ひらめくことが出来なければ、違う言い方で理解出来るようにする必要があります。
要するに「分かっている人に自分の分かる言葉で説明してもらうこと」が必要になります。
物理の授業を受けていて、この点を分かってくれる先生に教えてもらえれば、すごく理解が深まります。
そうじゃないと、
先生=イメージできている
生徒=イメージできていない
という状況で授業が進みますから、ずっと理解が平行線を辿るんです。
そんな状況ならば、違う方法を試す必要があります。
一番手っ取り早いのは、友人や他の先生にトコトン質問することです。
説明してくれる人の言葉が変われば、わかりやすさやイメージのしやすさが思いっきり変わります。
是非とも積極的に試してみて下さい。
強調したいことはただ1つ。
理解出来ないのは、イメージできないからです。能力の差じゃないんですよ。
②何故こうなるのかがスッキリしないから覚えられない
続いてこれ。
まず、公式を覚えるということが物理においては大切なのですが、
そもそもどうしてこんな公式になるのかが分からないために、スッキリしないから覚えられない
いうのはよく出てくる話です。
私は完全にこれに当てはまりました。
ちなみに、大学でも同じ勉強をしましたが、ぜ~んぶ公式の導き方から説明してもらったので、もの凄くスッキリしました。
で、どうするべきか?
公式の仕組みから理解させるというのは、1つの指導法なのですが、微分方程式が必要不可欠となり、
結構時間がかかるため、高2から始めるのならば受験に間に合うという感じです。
じゃあ、高3の今からならどうするべきか?
それは、やはり公式を暗記していくしかありません。
ただ、問題と関連付けて、その公式の意味をよく理解することが必要です。
独学だときついかなーと思いますが、どうしても独学がいい人は、学校の問題集を徹底的に反復して
理解を深めるようにしていきましょう。
物理のエッセンスなども良いんですが、これを独学でやるのはちょっときついかも。
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/08/41joFLrogmL._SX350_BO1204203200_.jpg)
教えてくれる先生や友人がいれば、やってみてもいいでしょう。
③言葉の意味がよく分からない
次にあるのがこれ!
言葉の意味がよく分からないから、そもそもイメージ出来ないし、スッキリしないから覚えられない
というやつですね。
上記①と②の理由となる1つです。
言葉の意味が分からないのは、理解力に問題があるということなのですが、
そんなこと言われても仕方ないじゃないですか。
わからないものはわかりません。これはセンスではなく、経験の差です。
私の経験で一番これを感じたのは波動と電磁気です。
学校では、当たり前のような感じで授業が進んでいくんですよね。
でも、その理解出来ない状況が積み重なって、問題文が理解出来ないという状況になるわけです。
予習などをしていけば良いわけですが、時間が取れずにそれも出来ない。。。
この状況を放置するから大変なことになるわけです。
だからこそ、放置せずに分かる人に質問するようにしましょう。
自分自身の力で考えるにしても、限界があるわけです。
もちろん、自分自身では全く考えずに人に質問していてはダメですよ?
でも、考えても分からないから質問するということは絶対に必要です。
結局、
A,自分の力で言葉の意味が理解出来る人
B,自分の力で言葉の意味が理解出来ないから人に聞く人
C,自分の力で言葉の意味が理解出来ないからそのままに放置する人
上記の3パターンになるわけですが、問題なのはCの人です。
Cで放置は受験生としては終わっています。改善が必要です。
Aになれ!といっても、そう簡単になれるわけがありません。だからこそBになることを意識して欲しいのです。
このBというのが本当に面倒くさいんですよね。
だからこそ、取り組んで下さい。面倒くさいことを取り組むことで、突破口が開けるのが世の常です。
是非とも取り組んで下さい!
まとめ
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/07/pose_makasenasai_boy.png)
今回は物理が苦手な人特徴3選について解説しました。
物理に限らず、理科系は大抵がイメージの問題や言葉の理解がつきまとってきます。
特に物理でその傾向が強く出てくるので、取り上げてみました。
この物理という科目、工学部へ進むのならば避けては通れません。
しかし、数学が得意だから物理も得意ということはありませんよね。
物理はクセがある科目です。
その対応法は色々ありますが、やはり「分かっている人に質問する」というのが最短かつ最良の方法です。
自分で抱え込まず、面倒くさがらず、質問していくようにしましょう。
私も質問をお待ちしております。(力学なら・・・😅)
それではまたっ!
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