【歴史嫌い必見】歴史を学ぶ理由について

2021 7/29
【歴史嫌い必見】歴史を学ぶ理由について
ドリ太郎
ドリ太郎

先生~歴史の成績が上がりません。何よりやっていてもつまんないからやりたくない。。。

あー典型的な歴史嫌いパターンですね。昔の話とか勉強しても意味が無いって思っていますよね?

鈴木先生
鈴木先生
ドリ太郎
ドリ太郎

うん、思う思う! 何で既に起きた話とかを勉強しなきゃならないの? 自分には関係ない話なのに💢💢

そう思いますよね~。今までにもそのような生徒がたくさん居ました。でも、本当に無意味なら、必修科目になっていませんよ?

鈴木先生
鈴木先生
ドリ太郎
ドリ太郎

わかんないーーー歴史は嫌いだ~~~~~😓😓

まぁまぁ😄 じゃあ、本日はどうして歴史を勉強するのか、その辺りについて解説していきますね。

鈴木先生
鈴木先生
ドリ太郎
ドリ太郎

えー。。。いいよ、、、どうせ嫌いなものは変わらないし。。。😓

そう言わずに、聞くだけ聞いてみて下さい。考え方が変わるかもしれませんよ😀

鈴木先生
鈴木先生
ドリ太郎
ドリ太郎

わかったよぉ~~じゃあ、先生よろしくお願いします!


みなさん、こんにちは!

現役進学予備校ドリーム・チームの鈴木です。

本格的な夏休みが始まっていますね。世間はオリンピックで盛り上がっています。

でも受験生には関係の無い話です。大学受験生にとってこの夏休みは天王山。過ごし方次第で合否に大きな影響があります。

というわけで、一歩ずつ前進することをイメージしていきましょう!

本日は歴史を学ぶ理由についてです。

ドリ太郎君のような意見は、本当にたくさん聞いてきました。

理由はよく分かるんですけどね。でもまぁ、全く無意味なら、科目になるはずがありません。

ちゃんと学ぶ理由はあります。それを本日は解説していきます。

最後までお付き合い下さい😀

では始めますっ!

目次

歴史を学ぶ理由について

“400 year old antique books in a library. Photo was taken at avaible light, for accurate representation of the atmosphere inside.”

まず歴史を学ぶ理由についてです。

これには本当に諸説ありますので、私が特に実感を持っている理由を紹介します。

自分自身の判断基準にするため

まず最初は自分自身の判断基準にするためです。

ちなみに最初にお伝えします。

何も歴史とは教科書に載っているものばかりではありません。

例えば、新しいお店を作ろうと考えるとします。

その場合、多くの人が「他の人ってどうやってお店を作ってきたのかなぁ?」と、既にあるものから学ぼうとします。

これって歴史を学んでいることになるんです。

私たちは毎日毎日いろんなタイミングで判断を繰り返しています。

(ちなみに、人の一日あたりの判断できる回数は20回程度とか)

その判断を行うときに、多くの場合は何かを基準にして判断を行っているはずです。

全部が全部、サイコロ振って、出た目にそって決めてやる~~とか、そんなことありませんよね笑

その「判断基準」というのが、大抵過去の経験だったり知り得た知識なんです。

自分自身の経験だけで判断をしていくと、ほぼ間違いなく失敗することが増えていきます。

高校生のみなさんは、絶対に覚えておいてほしい部分ですね。

他人から学ぶことはとっても大切であり、その学びが自分自身の失敗を減らしてくれるんです。

その学びっていうのが「歴史」なんです。

この歴史の活用方法については、後で詳しく解説していきます。

他人を理解するため

次はこちらです。

このことは、特に文化の異なる他人を理解するときに役立ちます。

ずーっと同じところに住み続けていている場合は、ちっともピンとこないと思います。

分かりやすいのは日本と外国の違いですね。

ヨーロッパの人々って、挨拶で顔をくっつけたりするじゃないんですか。

あれ、日本でやったら、どうです? ヤバいですよね。

でも、それが当たり前の外国では、あの行為を断るというのは、逆に感じが悪いわけです。

こういった文化の違いについて、歴史を学ぶことを通じて知るわけです。

ちなみに日本国内でも、地域が違えば文化は大分異なります。

関東と関西(特に大阪)では、人の親切さが結構違うなぁと思いました。

私は関東寄りで育ったため、最初に大阪に来たときは色々驚きました。

特に人が転んだときに、大阪だと周りの人がすごい勢いで助けてくれるんです。

別に”やってあげてる感”とか全く無しです。嬉しかったなぁ~😊

東京で転んだら、かるーくスルーですよ。前に品川駅で転んだときに、実感しました😅
(転びすぎやって話ですけどw)

こういった文化の違いを学んでいれば、社会に溶け込むのも非常に早いです。

大学生以降、全国の様々な地域から人が集まってくることになりますので、

文化の違いを理解することの重要性は、あらゆる場面で実感できると思います。

このようなときに動揺することなく対応できるよう、歴史を学んでおきたいですね😊

歴史の有効活用法について

歴史上の著名人から学ぶ

歴史の学習の意味を知ったところで、次はその有効活用法です。

歴史はどうやって自分の判断材料にしていくか

色々あるんですけど、最初身近なのは過去の有名人についての伝記から学ぶことです。

成功者の体験談が本になっているものはたくさん存在していますが、

それみたいなものですね。

例えば、最近の人ならスティーブジョブズ。

この人はどんな人生を送ったのか、どうやって人生を成功に導いたのか。

それを知っているだけで、自分の判断の幅が間違いなく広がります。

そして、それは必ずしも真似をする必要はありません。

自分に合わないと思えば、違う判断をとっても良いわけです。

また他には孫子の兵法というのが有名ですね。

会社運営を行っていく上で、その判断基準としたと言われている著名な方々がたくさん居られます。

また戦争論というのも、有名ですね

クラウゼヴィッツの戦争論は、本当に奥深いです。あの有名なナポレオンと戦うために考えられたものです。

1回読んでも全然理解出来ず、何回も読みました。

これも企業経営を行う上で、参考になるものだと思います。

このように、最初はある特定の人物についてフォーカスしていくと、馴染みやすいと思います。

通史を通じて時代の流れを読む

通史を通じて時代の流れを読む練習はとても大切です。

特に日本史においてはそういった観点で学ぶことが出来ると、興味関心のレベルが跳ね上がります。

日本で仏教が流行ったのはなぜ?

武士ってどうして生まれたの?

鎖国を行う事になった理由は?

他にも未だ未だたくさんあります。

ポイントは歴史上の出来事を、現在のリアルと別物として捉えないことです。

歴史上の出来事は、フィクションじゃありません。事実なんです。

だから、今の現実にも当てはめられる部分がもの凄くたくさんあります。

「なんでこんなことしたん?」
「そのとき、どんなことを思っていたんだろう?」

そういう考え方が出来るようになっていくと、社会人としてもの凄い力を得たことになります。

歴史って覚えることが膨大ですが、こんな風な見方をして学ぶようにしてみて下さい。

きっと歴史の有意義さを実感できると日が来ます!

まとめ

本日は歴史を学ぶ理由についての解説でした。

歴史を学ぶ上で、マンガ日本の歴史を読むというのは、有名かつ有効な学習方法です。

しかし、これだと必ず頭打ちをします。

そうならないためにも、本日解説を行った内容を覚えておいて欲しいです。

歴史は将来必ず役に立ちますよ!

社会人として生きていくなら、絶対です。

このことを忘れないで下さい😊

それではまたっ!

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