こんにちは!
現役進学予備校ドリーム・チームの鈴木です。
今日お話ししたいことは、学校で習うことの無い知識についてです。この類いのものは、結構たくさんあるんですよ。知っていると得をする、知らないと損をする、そんな知識たちです。
これらの知識は数が多すぎて半端ないため、シリーズものにしようかなと思っています。
いやいや~そんなん常識だよ~~~
というものがあるかもしれませんが、まぁその辺は温かく見守って下さい。
それでは始めますっ!
学校で習わない知識
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健康保険の素晴らしさ
まずは健康保険からいきますか。
日本は国民皆保険制度というものがあり、基本的に国民全員が健康保険に入ることになっています。その結果、病院にかかったとしても実際の医療費の1割~3割の負担で済むように出来ています。
まぁ、この辺なら誰でもご存じでしょう。ここからが本番です。
一ヶ月あたりの医療費に上限がある事をご存じでしょうか。私は自分が入院するまで知りませんでした😅
詳しくはこちらをご覧下さい。
一般的には③が多いですが、医療費の上限は80,100円です。差額ベッド代や食事代は別途負担が必要になりますが、これはもの凄い制度です。
手術などをして入院するとなると、あっという間に医療費が10万オーバーとなります。そんなときにこの制度が活用できます。
これについてよく理解していなかった私は、医療保険という別の保険に入っていました。もちろん入院することでこの保険からお金を頂くことは出来ましたが、今まで払っている金額から考えると、間違いなく赤字です。
正直キチンと貯金しておく方が有利な気がします。まぁ、個人の価値観の問題でしょうが。
この保険の問題は、本当に奥深いものがあります。いろいろな方が保険についてはブログ等を書かれていますので、詳細はそちらにお任せします(^^)
日本の新卒給与は、ずっと上がっていない。
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/06/1115424_s.jpg)
これも学校で触れると問題があるのかもしれませんが、学校では習いません。
さらぁーーっと話が流れる程度です。これ、大きな問題ですけどね。
行きます!
順位 | 国名 | 初任給 |
---|---|---|
1 | スイス | ¥8,737,850 |
2 | デンマーク | ¥6,372,520 |
3 | アメリカ | ¥5,792,050 |
4 | ノルウェー | ¥5,723,960 |
5 | ドイツ | ¥5,123,580 |
6 | カタール | ¥4,893,130 |
7 | スウェーデン | ¥4,671,260 |
8 | オーストラリア | ¥4,574,130 |
9 | アラブ首長国連邦 | ¥4,347,530 |
10 | イギリス | ¥4,249,850 |
11 | フィンランド | ¥4,170,870 |
12 | フランス | ¥4,125,550 |
13 | カナダ | ¥4,059,990 |
14 | アイルランド | ¥4,008,620 |
15 | クウェート | ¥3,820,630 |
16 | オーストリア | ¥3,814,360 |
17 | オランダ | ¥3,665,090 |
18 | ベルギー | ¥3,566,530 |
19 | 韓国 | ¥3,523,740 |
20 | 日本 | ¥3,204,080 |
これが現実です。日本はすでに韓国よりも下なのです。全然増えていないんです。いろいろな理由はありますが、このままで良いはずがありません。
それにしても、、、スイスすごすぎやろっ!(ただ、スイスは物価も高いです。同じように比較することはしにくいかもしれません)
この状況をどうやって打破しましょう? いろいろな解答がありますが、それは皆さんが考えてみて下さい。興味のある方は、是非校舎まで訪ねて来て下さい😊
イギリス人は貯金を余りしない
![](https://geneki-shingaku.jp/wp-content/uploads/2021/06/537375_s.jpg)
日本人は昔から貯金をしっかりとしておきましょうという文化の下で育っていますので、よく貯金をします。
それに比べると、イギリス人は貯金を余りしない国民だとか。そんなことがなぜ可能なのかというと、、、
実はイギリスの家は、時間が経つにつれてドンドン値上がりするという状況があるからです。日本でも、都市部ならばそういう場所がありますが、郊外になるとまずあり得ません。
不動産とは、時間が経つにつれて価値が減っていくものであるという常識が、イギリスではあり得ないとのこと😅
とはいえ、最近のイギリスは自宅の価格が上がりすぎて、若い世代が家を買えなくなっているということで、それはそれで問題が発生しているとか。
国が変わると、事情も大きく変わるんですね。自国の常識は、他国では通用しないということです。世界は広いですね😀
まとめ
以上、本日は3つの学校では習わない話をしました。知っているもの、ありましたか?😀
知っているかどうかのクイズという意味合いも少しありましたが、当たり前と思っていることが、場所が違えばこんなに当たり前じゃないんだよ!ということを伝えたくて、今回の解説を行いました。
現代は情報があふれかえっている時代です。しかし、表に出てくる話は、必ず偏ったものになっていると考えて下さい。
情報リテラシーは本当に高めたいですよね。
それではまたっ!
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