「環境問題」に学ぶ!

2021 8/23
「環境問題」に学ぶ!

こんにちは、京阪寝屋川市駅北口徒歩2分、現役進学予備校ドリーム・チームの新田です。

8月も終盤ですが、今夏は「異常気象」を実感する年になりましたね。

過去130年間でも異例の降水量だった地域もあったようで、

被害も広範囲に及びました。

目次

世界に目をやると

今年6月末からアメリカ北西部やカナダ西部を襲った「熱波」のニュースは衝撃的でした。

カナダ・ブリティッシュコロンビア州リットンでなんと47.5度を観測し、

アメリカ西岸でもワシントン州とオレゴン州を中心に、

記録的な高気温が続いたというニュースでした。

住民が暑さをしのげるよう設置された米オレゴン州ポートランドのクーリングセンター
BBC NEWS JAPAN

話はちょっとそれますが、

私は学生時代アメリカのワシントン州シアトルに留学した経験があり、

冬にはカナダのブリティッシュコロンビア州のウィスラーマウンテンまで

スキー目的で足を延ばしたりしていました。

(懐かしい~あの頃に戻りたい!!)

シアトルは日本でいうと仙台くらいの平均気温ですが、

緯度が北海道よりもずっと北にあるために、

夏は夜8時を過ぎても明るく、乾燥していて、

反対に冬は曇りの日が多く、夕方4時には真っ暗になるようなところです。

そんなところで、気温が40度を超えるなんて…

全く信じられません!

ワシントン州・シアトル

そうこうしているうちに、

ドイツの西部地域が未曾有の洪水に襲われた

というニュースが7月に流れました。

土砂崩れで集落が丸ごと消えてしまっている映像や、

メルケル首相の「この惨状を形容する言葉がドイツ語には存在しない」

という言葉は記憶に新しいところです。

被災地を訪れ住民の話を聞くメルケル首相
BBC NEWS JAPAN

日本に目を向けると

気象庁が発表しているデータでは、

日本の年平均気温は、変動を繰り返しながら上昇しており、

長期的には100年あたり1.26℃の割合で上昇しているとのことです。

これは異常ともいえる状況で、

下のグラフからもわかるように、

特に1990年代以降、高温となる年が頻出しています。

これらはほんの一例ですが

ここ数年で気候変動とそれに伴う被害が、

世界的に増えていると実感します。

気候変動に伴う異常気象は、

生態系および動物の行動にも影響を与えています。

熱波に襲われたカナダ・ブリティッシュコロンビア州のコキットラムでは、

ムール貝をはじめとする大量の貝類が死亡しており、

この現象を発見したクリストファー・ハーリー(ブリティッシュコロンビア大学動物学部)は、

約10億匹の生物が死亡したと推測しています。

食物連鎖の底辺に生きる生物たちに起こった異常は、

いずれその頂点にいる生物にも

大きな影響を与えることは明白でしょう。

また、スウェーデンの環境活動家グレタさん(18)は、

「世界の子供たちは、今年11月に英グラスゴーで行われる国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で、これ以上空約束が繰り出されるのを許容できない」

と表明しました。

子供たちは大人に比べて、

気候変動に伴う影響を受けやすいという主張です。

今回この話を書いたのには2つの理由があります

1つは、受験生のみなさんに気候変動を含めた「環境問題」

に関心を持ってほしいからです。

「地球温暖化」「大気・水質・海洋汚染」

「森林破壊」「生物多様性の減少」「持続可能な~」

などのキーワードには敏感になっておきましょう!

小論文を含む各大学の入試問題や共通テストにおいても、

時事的な話題(ネタ)が扱われる可能性は高まっています。

かつてのようなガチガチ(?)の評論文ではなく、

データを読み取る解説文的な文章が出される可能性は高まっています。

前提になる知識があるのとないのとでは、

文章理解の度合いが全く変わるのは、

受験生のみなさんなら経験済みですよね。

2つ目は、これが今回の中心なのですが、

受験生のみなさんには、この問題に取り組むリーダーたちの姿勢

学んでほしいと思うからです。

日本はパリ協定を受けて、

「2050年カーボンニュートラル」を目指す

と宣言しました。

しかし、―政治的な背景や思惑はここでは割愛しますが、― 

「現実的にこれを実現するのは難しいだろう」

という声が聞かれます。

先ほどの環境活動家の「グレタさん」や、

SDGsへの取り組みが話題の環境保全団体「WWF」

カーシェアリングやレジ袋削減など民間の「草の根民活」など、

危機意識が高い人たちの活動がピックアップされる一方で、

肝心の国や企業のリーダーたちの腰は総じて重いと言われています。

「危機感を持つことの難しさ」

(このままじゃまずいのはわかるけど、

影響が出てくるのはまだまだ先の話でしょ?

自分が生きている間はたぶん困らないし…

いろいろ制約されるのはちょっと…)

という私たちの感覚も影響しているのかもしれません。

「受験」にも同じことが言えますよね。

(勉強しないといけないことはわかっているし、

その総量もだいたい見当がつく。

すぐにでも始めたほうがいいのはわかるけど、

まだもう少し先でも間に合うような気もするし…だったら…)

という感覚でしょうか?

「危機感」をいかにして自分の中に作り出せるか

先送りをせずに行動を起こせるか

今日やるべきことは、必ず今日やる

という当たり前だけど、難しいことを当たり前にこなす

これが合格への最大の秘訣だといえます。

「あの時始めておけばよかった…」

後悔は最も残念な結果です。

過度に不安がる必要はありませんが、

適切な危機意識は、行動を起こすエンジン

共通テストまで残り145日、

私たちと一緒に「危機意識」を共有しましょう‼

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


現役進学予備校ドリーム・チーム(寝屋川市駅すぐ!)
大阪府寝屋川市八坂町14-17信越ビル2F
TEL:072-812-1077
mail:ngh-info@dr-t-eam.jp

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