大学受験の基礎知識#3【模試の活用法】

2021 6/03
大学受験の基礎知識#3【模試の活用法】

みなさん、こんにちは!

寝屋川駅から徒歩2分、現役進学予備校ドリーム・チームの新田です。

予告通り今回は模試のお話です!

といっても、模試を受ける意義目的や活用法については、過去にアップした

【完全版】模試の効果的な活用法教えます!!

をご覧くださいね。

今日は生徒たちとの模試に関する会話から、私が感じることを書いてみたいと思います!

毎年多くの受験生が受ける河合塾の第1回「全統マーク模試」、

昨年から「全統共通テスト模試」と名称が変わっていますが、

そろそろ成績返却の時期となりました。

これが高3生になって初めて受ける模試だという人も多いことでしょう。

ドリーム・チームでも、生徒たちが早速報告や相談に来てくれました…

目次

プロとアマの差

一足早くWeb上で成績がチェックできる「模試ナビ」の画面を見せながら、

「高2生の時に比べて偏差値が落ちてしまったわ⤵」

とある生徒が言います。

しかしこれはある意味当然の結果なんです。

この生徒が決して頑張っていなかったわけではなく、

そう、原因は浪人生が同じ模試を受けているからです。

まさに受験をすでに経験済みの「プロ」と、本格的な受験勉強を始めたばかりの「アマチュア」

設問によっては大きく正答率に差が出ます。

一年(場合によってはそれ以上)のギャップは想像以上に大きいんですね。

(逆に浪人生にとっては、5月の模試では過去に見たこともないような「素晴らしい!偏差値と合格判定」が出ます。)

しかし気にすることはありません。

これからこの差は埋まる一方です!

しっかりとした「学習計画」のもとで、「やるべきこと」を「やるべき時」にこなす

ことができれば、秋には横一線で勝負ができるようになります。

取れるだけ取って逃げる?

浪人生は応用力、国公立大学の選抜でいえば「二次力」を伸ばすことは可能だと一般的に言われます。

一方で、「共通テスト」の得点を現役時より大きく伸ばすことは難しいことも事実です。

もちろん例外はありますが、ある程度の共通テスト対策をしてきた浪人生なら、

共通テストの難しさ・怖さを口にします。それだけ、

「共通テスト」は時間の制約が厳しく、よってミスが出やすいテストだ

ということができるのです。

だからこそ現役生のみなさんにとっては、

十分な共通テスト対策を行うことが大切だといえますね。

よほど二次力重視配点を採用している大学を志望する場合を除いては、

共通テストで取れるだけ取って(=ムダな失点をなくして)、二次試験へのアドバンテージを取る!

ことが現役生にとっての最善策だといえます。

D判定は合格の兆し?

またある生徒が、

模試で、何判定だったら受かる可能性がありますか?やっぱりB判定くらいないとムリですか??

と聞いてきます。

確かにC判定よりはB判定、さらにA判定の方が合格できる可能性は高いことは間違いありません。

が、一つの目安として私は「D判定」を挙げます。

というか、とにかくこの時期は「E判定を抜け出す!」

ことが大切だと伝えるようにしています。

その理由は…

D判定は、おおまかにその大学の志望者全体の上位1/3に入った

と言えるからなんです。

もちろん各模試会社や大学によって違いはありますので、あくまで「おおまかに」という前提です。

文部科学省からリリースされている令和3年度の国公立大学前期日程の志願倍率は「2.9倍」です。

詳細はこちら

つまり、

倍率上は定員番目が射程に入った!

ということなんです。

もちろんすべての志望者が今回の模試を受験しているわけではありません。

あくまで「目安」ですが、「合格への光」が見えてきたと感じませんか?

見るべきはここ!

みなさんは、模試の個人成績表を見るときにどの項目を最も重視するでしょうか?

得点でしょうか?

それとも全国偏差値

やっぱり合格判定かな?

なかには校内順位という人もいるかもしれません。

もちろんどれもが大切な情報ですが、私が最も重視しているのは、

「共通テスト換算得点」

欄です。これは、

このまま頑張っていけば来年の共通テストでこれくらいの点数が取れるかも?

というものではなく、

今回の模試素点を、前年の共通テスト得点分布に当てはめた場合の得点

を表しています。(各模試会社によって意味合いが異なる場合がありますので、必ず注意書きを参照してください)

つまり、この共通テスト換算得点欄を定点観測していくことで、

  • 受験者層や難易度が異なる毎回の模試において、実力の伸長が確認できる
  • 過年度の合否実態をもとに、合格までのキョリをシミュレートできる

んです。

ただ漠然と成績表を眺めることを卒業し、

現状の自分の立ち位置を、志望校合格に必要な点数として具体的な数字で感じる

ことで、やるべきこと(=やる必要のないこと)が明確になり、迷いが消えていきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

大切なのは、偏差値や合格判定などの相対だけで評価するのではなく、

今回の模試では目標に〇点ショートしてしまった、これを埋めるためには…

といった具合にできるだけ評価の物差しを自分の中につくること、

そしてより具体的な数字で目標を設定することです。

8月に実施される「第2回全統共通テスト模試」まで残り66日

以前にも書きましたが、この模試は受験生にとって

疑似本番

と位置付けられます。

現役進学予備校ドリーム・チームでは、

中期学習計画を作成する面談を随時実施しています。

ぜひここから一緒にスタートを切りましょう!

今回も最後まお読みいただきありがとうございました!!


現役進学予備校ドリーム・チーム(寝屋川市駅すぐ!)
大阪府寝屋川市八坂町14-17信越ビル2F
TEL:072-812-1077
mail:ngh-info@dr-t-eam.jp

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