【高3必見】2021年度 大学新入試制度 推薦入試編②

2020 8/07
【高3必見】2021年度 大学新入試制度 推薦入試編②

こんにちは、ドリーム・チームの新田です!

前回に引き続き、

総合型選抜(旧名称:AO入試)」と「学校推薦型選抜(旧名称:推薦入試)」についてのお話です。

ここでは、特に注意するポイントを中心にお話ししていきます。

基本的な情報や、2021年度からの変更点は、こちらにまとめているので、

まだ読んでいない方は、ぜひご確認ください!

上記の記事でもお伝えしたように、

今年は入試の変更年であることと、コロナ禍も大きく影響し、

早めに進学先を決めたいという受験生の心理が働くことも予想されます。

しっかり入試のことを知って、準備を整えましょう!

様々な入試制度を活用して、合格確率を上げることも大切ですが、

やたらめったら受けても良いわけでもありません。

受験に関する大切なことなので、しっかり内容を確認しましょう!

目次

総合型選抜について

まずは「総合型選抜(旧名称:AO入試)」についてお話します。

➊出願(エントリー)時期が「早い」!

3つの選抜形態の中では最も出願(エントリー)が早く、

今年度からは9月1日以降と決められました。

(共通テストの出願よりも前です。

また、コロナ禍によって2週間程度あと倒しになる可能性もあります。)

合格は年内に決まる大学が多いですが、

国公立大の中には、共通テストで学力を測るところもあり、

合格発表が2月になるなど、比較的長期にわたって選考が行われることも特徴です。

❷準備や対策には相応の「時間」がかかる!

エントリーが早いということは、

出願に向けた準備を早めに始める必要があるのですが、

総合型選抜は受験生の能力を多角的に判断するという観点から、

志望理由書や活動報告書など提出する書類が多くなる傾向にあります。

また小論文やプレゼンテーション、

グループディスカッションや面接の準備に時間を要することが、

受験生にとってはリスクにもなります。

❸「受験校=第1志望大学」であること

総合型選抜は原則として「専願」扱いの大学が多くなります。

そのため、

本当に自分が行きたい大学なのか?

行くべき大学なのか?

について、出願前に家族や友人、学校や塾の先生に相談して決めましょう!

❹「出願要件」を満たしているかをチェック!

出願要件は、成績基準を設けないなど学校推薦型選抜より緩やかになっている大学が多いです。

ただし、大学によっては「英検などの有資格者」「全国コンテストの上位入賞者」といった条件が加わっていることもありますので、

自分の適性をしっかりと考えたうえで受験しましょう。

❺自分こそアドミッションポリシーにふさわしい!と自信を持って言えるか?

各大学、学部のホームページには必ず「アドミッションポリシー」が記載されています。

これは「ぜひこんな生徒に来てほしい!」という大学側の受け入れ方針です。

大学側は総合型選抜を通じて、アドミッションポリシーに合致した、

さらに意欲やリーダーシップに富んだ生徒を採りたいと考えています。

もちろん突出した実績や資格はあったほうが良いですが、

「熱意」のアピールは合格には欠かせません!

➏セーフティネットは忘れずに

いざ出願が決まるとやはりそちらの準備や対策に時間をとられます。

また合格したいという気持ちも強くなるため、

どうしてもそれまで続けてきた勉強がおろそかになりがちです。

今年は特に例年よりも総合型選抜で合格を狙う受験生が多く、

倍率も高くなることが考えられます。

万一不合格になった時に備えて、

一般選抜に向けての学習を継続させておくことは必須です。

逆に言うとそれくらいの時間的・精神的余裕のある人に、

合格のチャンスがあるとも言えます。

総合型選抜のまとめ

第1志望なら合格のチャンスが増えるという意味でも、

積極的に受験を考えましょう!

その際は出願要件や提出書類のチェックを忘れず、

自分がアドミッションポリシーに合致していることを確認しましょう!

そして選考期間中も万一に備え、一般選抜に向けた勉強は継続しましょう!

最後は「自分こそ貴学にふさわしい!」と言える「熱意」です!!

学校推薦型選抜について

続いて「学校推薦型選抜(旧名称:推薦入試)」についてお話します。

全大学の9割以上で実施されている選抜方式ですが、

大きく分けて

①指定校制学校推薦型選抜

②公募制学校推薦型選抜

の二つのタイプがあります。

① 指定校制学校推薦型選抜

通称「指定校推薦」と呼ばれるもので、

各大学が定めた指定高校の生徒のみが出願することができる制度です。

募集枠は各大学・学部で1~3人程度が多く、

出願条件も難関大学ほど厳しくなります。

それをクリアして校内選考を通過することが最も大きな関門になります。

ただし、校内選考を通過して高校から推薦を受けることができれば、

かなりの確率で合格ができると言われています。

募集~受験の流れについて

指定校推薦の募集は、ちょうどこの時期(8月)に各学校にてリストが公開されることで始まります。

校内選考を経て9月末頃までに高校から推薦される生徒が決定します。


その後、大学への出願10~11月頃に行われ、

小論文や面接などを行い、12月頃最終合格発表が行われるという流れです。

指定校推薦の基準と条件

各大学により、

「学習成績の状況」(昨年まで評定平均値と呼ばれていたものです)の基準が定められており、

これを満たしていれば校内選考に参加することができます。

「学習成績の状況」とは、各科目の成績を5段階で評価したものを平均した値のことで、「3.8」とか「4.5」といった数字で表記されます。

「学習成績の状況」は、高1から高3の1学期までの平均値となります。

「え~高1から定期テスト頑張っておけばよかった(泣)」とか、

「副教科の成績も入るなんて知らなかった!」という声は毎年聞きますので、

高1から気を抜かずに頑張りましょう。

ドリーム・チームでは高1から万全のテスト対策を実施しています!

指定校推薦で気を付けること

面談でよく

「A大学とB大学のどちらに手を挙げるか悩んでいます・・・」

と相談されます。

どちらのほうが競争率が低いかを気にして相談に来るのですが、

そんな時は

「第1志望の大学・学部に出しなさい。その大学からの募集がないのなら、指定校推薦はやめておいたほうがいい。」

とアドバイスするようにしています。

指定校推薦は「専願」です。

合格が決まってから「やっぱり違うかも?」と思っても後戻りはできません。

受験勉強はしんどいですが、

「合格すること」を最優先に考えた出願は避けたほうがいいです。

②「公募制学校推薦型選抜」

通称「公募推薦」と呼ばれるもので、

高等学校長の推薦を受けることで出願できる選抜方式です。

国公立大と私立大とでは状況が異なります。

国公立大の公募推薦

出願条件

出願条件については高等学校長の推薦はもちろん、

「学習成績の状況(評定平均値○○以上)」が定められていたり、

「対象地域」が全国枠とは別に府県内枠が設定されていたり、

他にも「対象課程」が普通科以外に限定されていたりすることもあります。

また「1高校からの推薦人数制限」が設定されていたり、

その他特定条件(英語外部試験のスコアなど)を満たす場合に限られたりするなど

大学によりさまざまです。

選考方法

選考方法については、

共通テストを課す場合と課さない場合の2タイプに大別されます。

まず、共通テストを課さない場合は11月1日以降に出願し、

出願書類審査に加え、面接や小論文を中心に、

プレゼンテーション、口頭試問、実技、教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績による選考が行われたあと、

年内に合格発表を行うのが一般的です。

一方共通テストを課すタイプの場合は、

同様に11月1日以降に出願(共通テスト後に出願の大学もあり)、

書類審査や口頭試問などで選考しながら、共通テストの得点を加えて、

2月上旬までに最終合格発表されるのが一般的です。

(ただし今年度は、コロナ禍によって日程が変更される可能性があるので、

必ず大学発表の要項を確認すること)

注意すべきこと

共通テストを課す推薦に出願をしていても、

一般選抜(前期・中期・後期)に出願することが可能です。

ただし、公募推薦に合格した場合は、

その大学に進学することが前提となりますので、

原則第1志望に限った選抜方式であることを理解しておきましょう。

私立大の公募推薦

出願条件

在籍する(した)高等学校長の推薦があり、

かつ各大学が求める出願要件を満たしていれば

基本的に誰でも出願できる選抜方式です。

選考方法

国公立大同様11月1日以降に出願が始まり、

11月から12月にかけて選考が行われます。

出願書類のほか面接や小論文などの試験を実施する大学もありますが、

特に近畿地方では学科試験を課す大学が多く、

そういった大学では一般選抜の前倒し的な色合いが濃くなっています。 

現役生の学力が完成していない秋に実施されることもあり、

各科目基本的なレベルの出題となっており、

さらに1~2教科での入試が主流です。

また、併願可能な大学では、他の公募推薦や、一般選抜との併願が可能です。

ただし難関大学での実施は少数にとどまり、

中堅私立大学が中心となること、

また一部の大学では競争倍率が高くなるなど注意が必要です。

注意すべきこと

受験をするかどうかについては、

そのメリット・デメリットを考えたうえで決めましょう。

受験することのメリットは、

①第1志望の大学であれば合格で受験が終了できる

②早めに「本番」を経験できる

③合格校を確保することで気持ちにゆとりと勢いが生まれる

一方でデメリットは、

①一般選抜まで合格を確保するためにお金がかかる

②不合格になったときのショックが大きく、立ち直れないまま年を越してしまう(人もいる)

③合格を確保でき、気持ちが緩む(人もいる)

④公募推薦の対策に時間を取られ、それ以外の科目の勉強ができない(人もいる)

などが考えられます。

大学によっては多くの推薦定員を設けているところもあり、

積極的に受験したい大学があります。

また、近年活用が広がっている「英語の外部試験」は

公募推薦でも有効になることがあります。

公募推薦には他にも「自己推薦」「スポーツ推薦」「課外活動推薦」など

高校での活動や実績が評価される選抜形態があり、

自分の志望校や特性、学力の完成度合いなどを踏まえて受験するかどうかを考えることが大切です。

最後に…

ドリーム・チームでは無料での進路学習相談を受付中です!

新入試制度が始まり、コロナの影響もある大変な中だとは思いますが、

皆さんと一緒に受験を乗り越えていきたいと思っています!

進路に迷ったらぜひご相談にお越しください!


現役進学予備校ドリーム・チーム
大阪府寝屋川市八坂町14-17信越ビル2F
TEL:072-812-1077
mail:ngh-info@dr-t-eam.jp

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